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    August 01

    話したい

     
     
    僕はいつも一人
     
    人の輪の中には入れない。
     
    僕は周りと違うから・・・・
     
    死んだ母さんはいつも泣いていた。僕の写真を見ながら
     
    なんでだろう?僕は人の形をして人の言葉を話しているのに。
     
    母さんをどんなに慰めても泣き止んではくれなかったし、僕の言葉に反応してくれなかった。
     
     
     
     
    僕は学校でも一人だ。
     
    今日もそう。明日も、その次も、僕はずっと一人だ。
     
    友達なんかいない・・・
     
    そう思ってた。
     
    突然現れた不思議な転校生。
     
    彼は不思議な世界を持っていた。
     
    その日僕は始めて自分から人に声をかけた。もちろん彼に。
     
    不思議と話すことができた。
     
    凄く和やかだった。
     
    僕はどうして人と話せないんだろう?
     
    彼とは話せるのに・・・・
     
    話したい。笑いたい。どうすればいい?
     
     
     
    January 04

    メモリー

     

     

     

     

     

     

    私は一人 夢の地図だけを手に町を出た。

     

    新しい場所には、優しい風が吹いていた。

     

    私は優しい風を胸の中にしまった。

     

     

     

     

    迷ってまっすぐ歩けなかった。

     

    持っていた地図にだって何にも記されていなかった。

     

    希望も無かった。

     

    見つかることが出来たのは太陽だけ・・・。

     

     

     

     

    ぼろぼろになりながら彷徨っていた私

     

    何処にいても安心なんて出来なかった

     

    強くなりたくて、探し続けた。

     

     

     

     

     

     

    夜が訪れて 風は冷たくなった。

     

    優しさなんて何処にもなくて、太陽さえも見えなくて

     

    彼のぬくもりも無い

     

    ただ泣きながら音だけを聞いて暗闇を睨んだ

     

     

     

     

     

     

    闇の中、鳥が鳴き 流れた涙も乾いたころ

     

    一つの光を見つけた。

     

    光は・・・太陽・・・?それとも彼?

     

     

     

     

     

     

     

    強くなりたかったのに 弱さを知った

     

    でも、それでも明日は来る

     

    きっと来る そんな気がした

     

     

     

     

     

     

     

     

    俺の世界

     

     

     

     

     

     

    『俺だけの世界、俺の願いがなんでも叶う世界・・・・・んなものあるわけないか・・・・

     

    俺は今何をしているんだろう? 誰のため?何のため?』

     

     

     

     

     

    眼が覚めた、そして俺は泣いていた・・・・

     

    「圭ちゃん?大丈夫??」

     

    「・・・いゃ、大丈夫。。」

     

    心配そうにたずねる彼女。俺のことを支えてくれるただ一人の人間。。

     

    「圭ちゃんさ、最近変だよ・・・。嫌なことでもあったの?」

     

    とっても優しい奴。でも、それは俺にとってちょっと痛い。

     

    優しい彼女に対して俺は何も出来ない、力の無い俺

     

    こんなにいい奴と一緒に居ていいのだろうか?

     

    俺はいつも迷ってる・・・。

     

     

     

     

     

    「・・・けいちゃん?・・・もしかして私といたくないの?」

     

    いつだって他人を攻めない・・・・

     

    俺はこいつに何が出来る?

     

    「そんなことないよ。いつもおまえに助けられてる。」

     

    「ホント?よかったw」

     

    無邪気に笑う彼女。ほんとに可愛くて・・・・

     

    でも、僕は彼女を幸せにすることなんて出来ない。

     

    そんな術何もしらなかった。

     

    僕は彼女に触れることすら出来ないほど無力だから・・・・

     

     

     

     

    彼女は四六時中ずっと俺の側に居た。

     

    ふわふわと無邪気に笑いながらずっとずっと側に居た。

     

    彼女は俺以外の人間と話さなかった。だから俺が忙しい時は空気や風と話してた。

     

    俺の周りの人も彼女と話さなかった、みんなには彼女が見えないから・・・・

     

     

     

     

    彼女は三年前に死んでいた。

     

    俺は彼女を守れなかった。

     

    だけど彼女は側に居る。俺が弱いことを誰よりも知っているから俺の側に居てくれる

     

    俺は強くなりたかった。彼女が生きてるときもそう思っていた。

     

    俺が弱いから彼女を守れなかったし、しっかりと天に送ってやることも出来ない。

     

    俺は、俺だけの世界がほしい。彼女を守れる世界。

     

    俺が強くなれる世界。そんな世界が欲しい。

     

    でも、そんなものある分けない。解かってるさ。。

     

    だから俺はこのどうしようもない世界で生きている。

     

    君を失ったこの世界で生きている。

     

    愛する者一人さえも守れないという現実を背負いながら。

     

    本当は早く死んでしまいたい。

     

    死んで楽になりたい。

     

    でも、俺は死ねない。

     

    死んだら彼女が傷つくから。彼女にまた迷惑をかけるから。

     

     

     

     

     

    生きていて何が見つかるかなんてわからない。

     

    君が死んだ事実も消えない。

     

    君が戻ってくることも無い。

     

    君のぬくもりも感じることは出来ない。

     

    だけど、彼女のために僕はいき続けなきゃいけない

     

    笑っていてほしいから、泣かせたくないから。

     

     

     

     

     

    俺はこの世界で、俺の世界を創る。

     

    俺は君に笑ってもらうためにいき続ける。

     

    俺は君のためにいき続ける。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    November 19

    優しい華

    今日は優華が死んだ日・・・・

     

    あの日から何年経つだろう

     

    あの時はほんと餓鬼だった。そのせいで優華が死んだ

     

     

    全部僕のせいだ。僕のせいで死んだんだ

     

     

    あの場所はもう更地になっている。

     

    何も無い。手入れもされていない草原

     

    このどこかできっと優華は居る

     

    あの日のまま生きている

     

    あの日僕が工事現場なんかに行かなければ・・・・

     

     

    僕が誘ったんだ 僕のせいだ

     

     

    僕が死ねばよかった それなのに・・・・

     

    優華は僕をかばった

     

    僕の上に落ちてきた鉄屑。優華は僕を突き飛ばし下敷きになった。

     

     

    ホントは僕が死ぬはずだったんだ

     

     

    僕は鉄屑の下で動かなくなった優華に何もしてやれなかった

     

    鉄に潰されてほぼ即死状態だった優華

     

    僕の足元には優華の体温が残った血が流れてた

     

    立ち尽くすことしか出来なかった

     

     

    僕は僕を恨んだ

     

     

    優華を殺した僕を恨んだ

     

     

    でも僕は僕を殺せなかった

     

     

    僕を生かしてくれた優華のことを考えるとそんなこと出来なかった

     

     

    華のために僕は生き続けている

     

     

    僕が生きていれば優華が笑ってくれる気がしたから

     

     

    僕は優華の笑顔が大好きだ

     

     

    優華の居る草原

     

    僕は優華を探した

     

    必ずどこかに優華は居る

     

    そして僕は見つけた

     

    優華を見つけた

     

     

     

    優華は花になった

     

     

    優華の大好きな色の花

     

    僕にはそれが優華だってすぐにわかった

     

    だって

     

    優しくか揺れていたから

     

    優華は今でも側に居る

     

    僕を見守っている

     

     

    僕は優華が大好きだ

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ゴメンね優華。僕は君のために生き続けるよ

     

     

     

    November 10

    クリスマス

    今日はクリスマス・・・でも彼には会えない。。

    お互い急がしいくてしょうがないということはわかってる。だからきっぱりと割り切っていた。

    でも彼は違った。

     

    『ゴメン、ほんっとにゴメン。クリスマスなのに・・・』

     

    彼はいつまでも気にしていた

     

    「しょうがないんじゃん。仕事忙しいんでしょ?謝らないでよぉ。電話だけでも嬉しいよ」

     

    『・・・でも、クリスマスだろ?お前ずっと楽しみにしてたじゃん』

     

    彼の気持ちはありがたかった。でも、私はそんなこと望んでいない。

     

    『なぁ、今度代わりのデートしよう?いいだろ?』

     

    どうして?何故デートのこだわるの?私には分らない。

     

    『・・・なぁ、何で何も言ってくれないの?怒ってんの?それとも何?クリスマスに一緒に入れない俺が嫌い?』

     

    「ちがう!キライなわけないじゃない!」

     

    『じゃあなに?何でそんなに元気ないの?』

     

    私はただ単にわかってくれない彼に向ける言葉を捜していただけ・・・

     

    「クリスマスってサンタさんが幸せを運んできてくれるんだよね」

     

    『なに?プレゼントがほしいの?』

     

    「そんなに子供じゃない。私の幸せはプレゼントなんかじゃない」

     

    プレゼントなんて必要なかった。私がほしかったのはあなたが生きているという証明だけ・・・・。

     

    『オマエのほしいモンって何?』

     

    「・・・何で分ってくれないの?私の好きなものもわかんないの?」

     

    『それくらい分かるよ?ケーキにぬいぐるみにあと海!他にも・・・」

     

    「・・・分かってないよ。」

     

    『・・・ゴメン俺、他にわからない』

     

    何故なのだろう?簡単なことなのに・・・

     

    「私が1番好きなのなんて決まりきっているじゃない・・・好きな人とこうして話せる。馬鹿みたいって笑うかもしれないけど、私にとってとっても大事な大好きな時間なの」

     

    『ゴメン・・・・俺、全然分かってなかった。ゴメンな?怒鳴ったりして。俺、全然ダメだよな』

     

    嬉しかった。彼の優しい声・・・私を包んでくれる声。

     

    「そんなことないよ。ちゃんと分かってくれてるじゃない。だからこうして電話してくれたんでしょ?すッごく嬉しいよ?」

     

    『でも俺怒鳴っちゃったし・・・・』

     

    「いいの。そんなこと気にしてないから。クリスマスに声が聞けただけで嬉しいから。ありがとう」

     

    『俺も嬉しいよ。来年は一緒にどっか行こうな?』

     

    「うん!もう仕事だから行くね?」

     

    『っあ、俺も仕事だった。よし、じゃあ俺も行ってくる。気をつけて行って来いよ』

     

     

    喧嘩っぽい電話になったけど、幸せなクリスマスになった。

    今年はホワイトクリスマス。彼もきっとこの雪を見て一歩足を止めて空を見上げているのだろう

     

    会えなくても繋がっている。雪はそう語ってた

    始まり

    やきみかんさん(蒼い空にはいつも・・・。)に便乗して物語でも書こうかとwダメダメでも許してくださいね。そのうち馬鹿でも国語力くらいは上がるはずですw末永くながーい眼で見守ってくださいね☆